事例集/技術解説 - 働き方改革

健康企業宣言を行い、社員の健康に対する意識改革を実施。健康優良企業に認定。 【株式会社シー・シー・ダブル】

健康管理の重要性を再認識

日々の業務推進・さらなる業績向上を目指す中、社員が病に倒れる、また、心の病にもかかるケースが発生しました。

会社として健康維持を促してはいましたが、改めて社員の健康管理の重要性を痛感することとなりました。

健康企業宣言

働き方改革として、「従業員の健康は企業の誇り、活気ある職場は従業員の健康づくりから」という理念のもと、2016年10月に企業全体で健康づくりに取組むことを宣言し、社員の健康管理を実施いたしました。

<宣言内容>
  1. 「健康企業宣言」を社内外へ発信します。
  2. 法令を遵守します。
  3. 定期健康診断を実施し、健診受診率を100%にします。(求めに応じ、健診データを提供します)
  4. 健康づくり担当者を設置します。
  5. 社員の健康課題の把握と、必要な対策の検討を行います。
  6. 健康経営の実践に向けた基礎的な土台づくりを行います。
  7. 社員のこころと身体の健康づくりに取り組みます。

月一回 産業医との相談会を開催

健康企業宣言の取り組みの一環として、社員の中で、健康面に不安があれば希望者に対し相談会を開催。体だけでなく、心のケア(メンタルヘルス)も実施いたしました。

加えて、各社員の健康診断結果を産業医が確認し、問題となりそうな部分を指摘・改善指導を実施。相談会は基本、本社にて対面実施していますが、新型コロナウイルス蔓延後はオンラインによる相談会も実施しています。

メンタルヘルスチェック

産業医とは別に、年一回、専門会社が用意した、web上で各チェック項目に回答するメンタルヘルスチェックを各社員にて実施。分析結果が即座に表示され、メンタルヘルスの問題有無を確認。問題がある場合は会社もフォロー実施しています。

健康優良企業認定

健康企業宣言後、継続的に健康診断やメンタルヘルス対策、ワーク・ライフ・バランスの推進など、多角的な面から会社全体で「健康」に対する意識を高め、社員の心と身体の健康づくりに取り組んだ結果、健康企業宣言東京推進協議会が運営している健康企業宣言制度において、健康優良企業「銀の認定」を取得いたしました。社員の健康管理に対する意識改革、および取り組みをより強化し、労働衛生面でのリスク低減や生産性の向上を継続実施。社員も以前より生き生きとし、物事に前向きな活動を行っています。